教育長から
9月校長会より
詳細については、PDFファイルをご覧下さい。
校長会伝達事項
ア 臨時休業等について
1.学校の臨時休業
(1) 非常変災その他急迫の事情
(2) 感染症予防
2.感染症予防のための出席停止と臨時休業との違い
(1) 出席停止
(2) 臨時休業
3.留意事項
イ 教職員の服務について
1.関係法
教育基本法第9条 (教員)
地方公務員法第30条
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第43条1項
学校教育法第37条4項
2.職務上の義務
3.身分上の義務
8月校長会より
校長会 8月 ① 伝達事項
【有給休暇】・・・給与が支払われる状態で取得可能な休暇
(1)年次有給休暇 職員の労働力の維持培養を図るため、勤務を要しない日以外に年間の一定の
日数の休みを、職員の希望する日に与え、かつ、その実効を期するために、その休みを有給とするものである。
(2)病気休暇 負傷又は疾病により、勤務することができない職員に与えられる有給(全額又は半額)の休みである。
(3)特別休暇 公民権の行使の保障、母体の保護、能率の向上、非常変災による勤務不能、社会慣習上の行事、職員に対する便益的措置等、社会通念上妥当と思われる場合に与えられる。
【無給休暇】 ・・・給与の支払いが途絶える条件付きで取得可能な休暇
(1)介護休暇
(2)組合休暇
学校評価について
教師力・学校力・人間力について
詳細については、以下のPDFをご覧ください。
校長会 8月 ② 管理職等夏季研修 研修資料(解答編)
これについては、以下のPDFをご覧ください。
6月校長会より
Ⅰ学校経営のキーポイント
1 管理職は、教育の専門家として自己教育哲学を基盤に魅力的な教育目標の提示
① 子どもたちの実態把握と子ども・保護者の「学校教育への期待内容」を正確に認識する。
② 県・市町村教育委員会の教育施策を考慮しつつ、旧来の流れに固執せずに時代の動向を視野に入れた魅力ある「きらめいた構想」を企画・実践して広報する。(マスコミを外部評価と認識)
③ 教育の基盤は「教師力」と捉え、説明責任のとれる『研究と研鑽』の大切さを伝授する。
2 管理職としての資質と能力
① 真のリーダーシップはトップダウンの形からは誕生しない。学校ではフォーマルな教育関連の会話だけでなく、普段のコミュニケーションこそ教職員が連帯して教育目標の達成に向かう意欲を喚起する。円滑な教育活動が展開できる「チーム学校づくり(学校力)」を心掛ける。
② 学校経営では、保護者や外部に対して透明性の確保を図ることは勿論、教職員が一丸となって実践する特色ある学校づくりのすべての分野に管理職が「説明責任をとる姿勢」で臨む。
③ 問題発生時だけでなく、普段から県及び地域の教育関係機関や関係諸団体・機関との連携(ネットワーク化)を図り、安全教育・指導の再吟味を行い、「危機管理意識」を高め保持する。
※教職員に記録を残す強い指導 ⇔ 教職員、生徒を助けるのは実践記録である。
詳しくは、以下のPDFファイルをご覧ください。
Ⅱ 生徒指導上の留意事項
1 カバン内などの所持品検査
~校内一斉所持品検査等での留意事項~
(1)「令状主義」⇔ 憲法35条
「何人も、その住居、書類及び所持品について、捜索及び押収を受けることの権利は、第33条の場合を除いては、正当な理由に基づいて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する令状がなければ、侵されない。」
(2)「緊急避難」 ⇔ 法律で禁じられているものを一時預かる。
例としては、煙草、酒類、薬物、ライター、などの危険物や校則に違反しているもの。バイク免許証は預かれない。
◆生徒(保護者)の同意の上で、相応の説諭や指導での対応。
◆学校は社会に出るための訓練の場としてとらえる。
2 校内での盗難発生対応
【事件発生】教室内での金銭や物品盗難
(1)学校には捜査権はなく、捜査のノウハウもないとの認識。
(2)携帯電話のメモリーカード紛失事件から
(3)「学校には調査義務」がある。「いじめ防止対策推進法28条」
学校の調査能力には限界があることを前提にしながらも、教育的立場の事実調査(子どもや保護者への説明・理解)。
3 二つの出席停止
(1)感染症予防
(2)性行不良
4 「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について」 (文部科学省通知)
(1)市町村教育委員会及び学校は、制度の趣旨を十分に理解し、日頃から規範意識を育む指導やきめ細やかな教育相談を行う。
(2)学校の指導によっても改善が見られない場合は、市町村教育委員会はためらわず出席停止措置をとることを検討する。
(3)制度運用においては、教員や学校が孤立することがないよう、教職員・教育委員会・地域による必要な支援が行われるよう十分配慮する。
【知っておきたいSDGs】
詳しくは、以下のPDFファイルをご覧ください。
Ⅲ 2030年以降の社会の在り方を見据えて
第1期教育振興基本計画 ⇔ 【生きる力】2008年(平成20年)~
◎「知」・・・確かな学力(かしこく)
◎「徳」・・・豊かな心(やさしく) ⇒ 『三位一体の理念』
◎「体」・・・健やかな体(たくましく)
【アクティブ・ラーニング】Active-Learning
中教審教育課程企画特別部会は、2015年(平成27年)「論点整理」をとりまとめた。
「学校教育に『外の風』、すなわち、変化する社会の動きを取り込み、世の中と結び付いた授業等を通じて、これからの人生を前向きに考えさせることが、主体的な学びの鍵となる。」〔不易流行の流行部〕
「予測できない未来に対応するためには、社会の変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して、一人一人が自らの可能性を最大限に発揮し、よりよい社会と幸福な人生を自ら創り出していくことが重要である。」
第2期教育振興基本計画 ⇔【生涯を貫く教育の方向性】2013年(平成25年)~
生涯学習社会の構築 ← 「自立」「協働」「創造」
第1期計画・・・学校段階での縦割り整理
第2期計画・・・学校間や学校教育と職業生活等との円滑な接続を重視する視点が盛り込まれた。
※4つの基本的方向性の設定
①「社会を生き抜く力(Communication能力)」の養成
②未来への飛躍を実現する人材の養成
③学びのセーフティネットの構築
④絆づくりと活力あるコミュニティの形成
第3期教育振興基本計画 ⇔ 【育成すべき資質・能力】2018年(平成30年)~
三つの柱で資質・能力を確実に育成するため、新学習指導要領の周知・徹底及び着実な実施を進める。
①「何を理解しているか、何ができるか」
②「理解していること・できることをどう使うか」
③「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」
なお、その際特に、第2期計画の「自立・協働・創造」の理念を継承しつつ、主体的・対話的で探究心のある深い学びの視点から「アクティブ・ラーニング」を取り入れた授業改善を推進することやカリキュラム・マネジメントを確立することが重要である。
◆ 新地町ではDeep-Learningの真義を熟考し、「主体的・対話的で探究的な深い学び・・・」と解釈している。
詳しくは、以下のPDFファイルをご覧ください。
Ⅳ 校長会6月 ④ 管理職等夏季研修 研修資料(問題編)※解答は8月に提示
以下のPDFファイルをご覧ください。
「初任者研修」教育長講話資料
5月22日(月)
2023.5 校長会資料①~④
校長会① ICT 教育技量考察
「変化し続ける社会の潮流を
しなやかに生き抜く子どもたちの育成を目指して」
データ連携システムを活用し,その教育的効果について検証を重ねてきました。全
国学力・学習状況調査では活用力を問う問題の正答率が向上し,中でも話すこと聞く
ことの領域が全国平均を上回ることが出来たことは,児童生徒への意識付けとして
ICT 機器の活用が効果的であったといえるのではないでしょうか。
これから到来する Society5.0 時代を見据え,児童生徒の発達段階に応じた指導体
制の在り方や,教育課程の在り方,一人一人の能力,適正等に応じた指導の在り方な
ど,今後もさらなる研究を進め,本町の教育目標である「夢を育み,可能性を伸ばす」
児童生徒の育成を目指してまいりたいと考えております。
「令和元年度ICT教育発表会、巻頭言から」
以下 次のPDFファイルをご覧ください。
2023.5 校長会+① ICT教育技量考察0522.pdf
校長会② 「中堅教員の資質向上に向けて」
学校では学力及び体力の向上を始め、いじめや不登校など複雑多岐
にわたる課題が山積している。社会的問題ともなっているこれらの課
題の解決のためには、個の教師力と組織としての学校力が重要である。
学校経営者である校長は、教職員の職務遂行能力の向上と組織の活性
化に向けた組織マネジメントを学校運営の中核に据えてリーダーシッ
プを発揮することが肝要である。
チームとしての学校力の向上に加え、県教職員の年齢構成で50代
が多い現状を鑑み、学校運営及び教育力の強化を図るためには中堅教
員の育成が喫緊の課題であると認識している。校長として中堅教員の
育成について、以下の3つの点を中心に展開したい。
以下 次のPDFファイルをご覧ください。
校長会③ 「保健体育教諭・養護教諭の皆さんへ Memo」
はじめに
A.信頼される教員を目指して
教師は誰しもが、「児童生徒・保護者・地域から認められ信頼される教員になり
たい。」と感じている。< 教師の使命感 >
○児童生徒には、「親・先生・友人から一人の人間として承認されたい」と願う根
源的な欲求がある。この想いが砕かれると、思春期の多感な時期は言葉や行動に
問題が生じる大きな要因になり得る。〈承認の欲求〉
B.グローバリゼーション時代の教員の在り方・・・過信は後悔を招く
① 学校教育を実践する場合に、児童生徒のみが対象ではなくバックボーンには、
保護者や地域社会があることを常に念頭に置かなければならない。
② 多様な文化や価値観が混合する時代であり、学校教育に対してあらゆる角度
から評価される。核家族化や少子化は甘えを増大する大きな要因である。
③ 児童生徒が不透明な現代社会をたくましく生き行くためには、学校教育の中で
『ダイナミックな未来を切り拓く人間の育成 = 自己表現できる人間の育成』
が必須である。大胆にして細心の配慮で指導することが肝心要である。
↓ < 矛盾が介在するのは世の常 >
説明責任(accountability)がある。理論で対応できる備えが必要。
以下 次のPDFファイルをご覧ください。
2023.5 校長会③ 体育・養護教諭へのMemo0522.pdf
校長会④「過去資料」
平成30年6月の
「人間関係の良好な構築は、学校教育はじめ社会生活に不可欠」より