本日、秋田県八峰町より教育視察団の皆様が本校にご来校されました。
この視察は、新地町が推進している「英語教育推進事業」について理解を深めることを目的としています。
視察団の皆様は、本校における取り組みに関する説明を受けられたほか、福田小学校の外国語の授業や、本校１学年の英語の授業を参観されました。
本校の英語教育推進の状況について関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。今後も、生徒たちの英語力を育成するための研究と実践を深めてまいります。
１１月２１日（金）、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
生徒たちは真剣な姿勢で訓練に臨み、迅速かつ静かに避難を完了することができました。一人ひとりが「自分の命を守る」という意識をもって行動できたことは、大きな成果です。
しかし、実際の災害時には「災害はいつも通りにはいかない」ものです。
訓練を通して得た知識や手順だけでなく、予測不能な状況下で「自分で判断する力」が必要であることを強く意識し、今後の学校生活や家庭での防災意識向上につなげてほしいと思います。
１１月２７日（木）には、生徒会主催の全校レクリエーション行事「尚英オリンピック」が開催されます。全校生徒が一つになり、学校生活の思い出に残る一日を作り上げるための準備が本格化しています。
本日２０日（木）の午後は、生徒たちは縦割りのグループごとに集まり、熱心に話し合いが行われ、上級生がリーダーシップを発揮しながら、下級生も遠慮なく自分の意見をしっかりと伝えるといった、学年の枠を超えた活発な意見交換の様子が見られました。
先輩・後輩といった垣根を越えて、誰もが仲良く、対等に意見を出し合い、より楽しい企画にしようと協力し合う姿は、まさに「尚英中学校の良さ」そのものです。
２７日の「尚英オリンピック」当日には、生徒たちの笑顔と歓声が学校全体に響き渡ることでしょう。生徒たちの活躍を楽しみにしています！
１１月２０日（木）、尚英中学校、駒ケ嶺小学校、相馬総合高校と会場として、第５１回福島県書写書道教育研究会 新地相馬大会が開催されました。
県内各地から先生方にお集まりいただき、書写書道教育に関する活発な研究協議が行われました。
本校では、３年生の書写の授業を公開しました。
授業では、生徒一人ひとりが「自分の好きな言葉や座右の銘」をテーマに設定。
集中した空気の中、慣れない筆ペンを使いながら、それぞれの想いを込めて色紙いっぱいに文字を書き上げました。
自分の信念や目標とする言葉を真剣に選び、形にする生徒たちの姿は、来校された先生方からも「大変素晴らしい取り組みだ」とお褒めの言葉をいただきました。
今回の大会を通して、生徒たちが書写への関心を深め、また、文字を通して自分自身を見つめ直すことができました。
本日、福島県教育委員会による「伴走支援訪問事業」が行われ、県教育委員会の指導主事の先生がお二人来校されました。
先生方には、1年生と2年生の数学の授業をご参観いただきました。授業づくりに関する専門的な視点など、貴重なアドバイスをいただいております。
今後、1月下旬に予定している数学の研究授業にも指導主事の先生にご参加いただく予定です。
この機会をいかして、本校の教員のさらなる授業力向上を目指していきたいと思います。
１３日（木）の５、６校時目に、２年生と３年生を対象とした「進学講演会」を開催いたしました。
今回は、仙台からNラーニング＆ソリューソンズ様を講師としてお招きし、ご講演いただきました。ご講演では、最新の高校入試のトレンドをはじめ、この時期だからこそ取り組むべき具体的な受験対策、そして何よりも大切な受験生としての心構えについて、熱意あふれるお話をしていただきました。
話を聞く生徒たちの表情は、皆一様に真剣そのものでした。
特に３年生は、目前に迫った入試を強く意識し、２年生もまた、いずれ訪れる自分の進路選択の時に向け、熱心に耳を傾けていました。
会場のあちこちで、生徒たちが講師の言葉を漏らさぬようメモを取りながら頷く姿が見られ、未来の自分を切り拓くための「ヒント」をつかもうとしている様子が伝わってきました。
生徒たちが自身の進路について真剣に考え、今後の学習への意識を高めるための貴重な時間となりました。
１１月７日（金）、本校をはじめ新町町内の小中学校を会場として「令和7年度 新地町小中学校ICT活用発表会」が開催され、多くの教育関係者の皆様にご来校いただきました。
尚英中学校では3つの公開授業（音楽・社会・理科）を実施いたしました 。
1年 音楽：「創作 ～音素材の特徴と構成～」
音楽作成ツールを活用し、様々な楽器の音素材を組み合わせることで、生徒たちはイメージに合った独自の音楽創作を楽しみました。デジタル技術が、豊かな感性と創造力を引き出しました。
2年 社会：「東北地方」
生徒が観光大使となり、東北地方の各県をPRするプレゼンテーションを実施しました。タブレットで収集・整理した情報を基に、地域特有の魅力を効果的に伝える表現力と調査能力が発揮されました。
3年 理科：「運動とエネルギー」
表計算ツールやプレゼンテーションツールを使いこなし、実験結果のデータ処理から考察、そして他者の考えの共有までを行いました。ICTを活用することで、複雑な科学的思考の可視化と深い理解を促しました。
１１月５日（水）の「津波防災の日」に合わせ、全クラスで「シェイクアウト訓練」を実施しました。
この訓練では、生徒会が事前に作成した「シェイクアウト訓練動画」を各クラスで視聴して、動画で学んだことをもとに、「まず低く、頭を守り、動かない」という安全行動を、教室で実践しました。
安全行動の確認後には、近くの生徒たちとグループで話し合い、学校周辺の避難場所や、緊急時の避難経路について再確認を行いました。
災害発生時に冷静かつ迅速に行動できるよう、生徒一人ひとりが防災意識を高める貴重な機会となりました。
１１月５日（水）、本校体育館にて「食育講演会」を開催しました。
講師には、三春町で薬剤師としてご活躍されている濱田 雅博（はまだ まさひろ）氏をお招きしました。
講演では、私たちが普段何気なく行っている「食べる」という行為が、いかに私たちの健康や未来の自分につながっているかなど、大変分かりやすくお話しいただきました。
今回の講演を通して、生徒たちは食への関心を高め、自分の体と向き合う大切な機会を得ることができました。
１０月３１日（金）、「市町村対抗 ふくしま駅伝競走大会」に出場する新地町チームの結団式が実施されました。
今年は、全１６区間のうち、なんと１１名もの尚英中学校の生徒が選手として出場します。
生徒たちは、９月から週２回の夜間練習に取り組み、ひたむきに努力を重ねてきました。気温が下がる夜間でも、新地町の代表としての誇りを胸に、厳しい練習を乗り越えてきた選手たちの頑張りは、本当に素晴らしいものです。
（↑11月2日『福島民報』より）
いよいよ迎える11月16日（日）の大会当日。
練習で培ってきた力を信じ、チーム一丸となって、新地町の想いのこもった襷を最後までしっかりとつないでくれることを願っています。
尚英中学校は、選手たちの活躍を心から応援しています！