新地町の史跡

東林寺にて第69回文化財防火デー防火訓練を実施しました

令和5年1月28日(土)9時15分から福田地区東林寺にて文化財防火訓練を実施しました。

 文化財防火デーは昭和24年1月26日奈良法隆寺金堂の壁画が焼失したことから、開催されるようになりました。
貴重な文化財を後世に守り、伝えていくために文化庁が指定しているもので、今年で69回目を迎えます。

訓練は、地域住民による「火事ぶれ」「通報」「初期消火訓練」
女性防火クラブによる「消火器取り扱い訓練」
沢口・鉄炮町・福田消防団による「放水訓練」が行われました。

消火器取り扱い訓練では、消火栓の場所が遠い場合等、初期消火が火災の延焼を防ぐ為にいかに有効であるか消防士から説明を受けた後、女性防火クラブ、地区住民の方々にも水消火器を用いた訓練に参加いただきました。

一連の訓練終了後、米本新地消防分署長より
「迅速で滞りなく訓練が進み、大変素晴らしかった。東林寺は、福田地区において皆さまが集まる場所としても大変重要な文化財ですから、防火につとめて頂きたい」と講評されました。


新型コロナウイルス感染防止につとめつつ、約40名の参加者により訓練は無事終了いたしました。


 放水訓練のようす

消火器取り扱い訓練のようす