新地町の史跡

第67回文化財防火デーに伴う防火訓練を行いました

1月23日(土)に文化財防火デーに伴う防火訓練を行いました。
文化財防火デーは昭和24年1月26日奈良法隆寺金堂が焼失したことから、開催されるようになりました。
貴重な文化財を後世に守り、伝えていくために文化庁が指定しているもので、今年で67回目を迎えます。
今年は、今泉地区塩釜神社、薬師堂を対象に行いました。

訓練は、地域住民により「火事ぶれ」「通報」
女性消防隊により「初期消火」
消防団による「放水訓練」「防水幕設置・放水訓練」が行われました。

一連の訓練終了後には、参加者を対象に水消火器の取り扱い講習を行い、教育総務課の担当者より災害時の文化財の取り扱いについて説明しました。

第67回文化財防火デーに伴う防火訓練は、新型コロナウイルス感染予防のため、バケツリレーは中止、その他訓練もソーシャルディスタンスを保つよう意識しながらの訓練となり、不自由ななかでの訓練となりましたが、参加者は皆、真剣に取り組み、地域防災への意識を高めることができました。