新地町の史跡

令和5年度三貫地貝塚里帰り展示「三貫地貝塚の暮らしと縄文人」を開催します

 10月14日(土)より22日(日)まで、9日間の日程で三貫地貝塚里帰り展示を行います。

 昭和27年日本考古学協会により三貫地貝塚は初めて本格的な調査が行われ、出土した資料は長い期間、東京大学博物館に保管されていました。その後、昭和61年の福島県立博物館の開館にあわせて、福島県に委譲されることとなり、県立博物館にて保管、展示されています。

 今回は、福島県立博物館資料展示活用アウトリーチ事業を活用して、福島県立博物館との共催により「三貫地貝塚の暮らしと縄文人」と銘打って企画展を開催することとなりました。県立博物館から約100点、相馬高校郷土クラブが所蔵する資料を60点あまりを展示致します。

 目玉イベント

 その1 10月14日9時よりオープンセレモニーを執り行います。セレモニー終了後には

     福島県立博物館の専門学芸員 高橋 満 氏による特別展示解説を行います。

 その2 10月15日(日) 10月21日(土) 10月22日(日)の3日間、

     午後2時30分から山岡信貴監督によるドキュメンタリー映画「縄文にハマる人々」

     を特別上映致します。

 すべて入場無料です。席は250席、先着順とさせて頂きます。皆さまのご来場をお待ちしております。