縄文土器づくり体験教室を開催します
2025年7月18日 14時40分新地町には新地貝塚や三貫地貝塚といった二つの重要な貝塚遺跡があります。
縄文人たちの生活の必需品であった縄文土器づくり体験教室を当時の作り方を学びながら、開催します。講師に、元東北歴史博物館学芸員、現在尚絅学院大学で講師をされている菊地逸夫氏をお迎えして下記の日程で行います。
あなたも縄文土器をつくってみませんか?子どもから大人まで、どなたでも参加できます。
○土器づくり開催日時
9月 6日(土) 10:00 ~ 16:00
9月14日(日) 10:00 ~ 16:00
10月14日(祝) 10:00 ~ 16:00 の3回開催
○会場 新地町農村環境改善センター 視聴覚教室
○定員 1回あたり20名まで(先着順)
○参加費 1回あたり500円(粘土代)
○申し込み方法 新地町教育総務課文化振興係
電話番号 0244-62-2085
メール bunkashinko@town.shinchi.lg.jp
上記いずれかの連絡先に、
①お名前 ②ご住所 ③電話番号 ④希望する日 をご提示ください。
○プログラム 開会、講師紹介、縄文時代についての講義(10分)の後、講師の説明、手本をみながら、縄文土器の底の部分から作り始めます。基礎ができたら、ひも状に伸ばした粘土を重ねていき、自分の思い描く縄文土器ができるように講師と町役場職員でサポートします。
製作時間は16時まで時間を設けておりますが、その前に完成した方から順次、お帰り頂けます。
○昼食について お昼休憩は特別に設けません。各自昼食をご用意頂き、好きなお時間で昼食、休憩に入って頂きます。
【野焼きの日程について】
10月25日(土)10:00 ~ 13:00
野焼きの会場は、駒ケ嶺公民館分館(旧駒ケ嶺公民館)北側駐車場を予定しています。
新地式土器 器面にコブを付けたような装飾が特徴。縄文時代後期に多く見られる縄文土器の装飾です。こうしたコブを付けた特徴的な縄文土器を研究者は、新地貝塚から出てきた事から「新地式土器」と呼び、「新地式土器が出土する」=「縄文時代後期の遺跡」とする一種の基準となっている土器です。
講師 菊地 逸夫 氏
小学校で行った土器づくりのようす