新地町の史跡

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 新地町三村合併70周年記念事業 新地町縄文文化企画展2024「新地の土器niドッキドキ」を開催します!!

 このたび三村合併70周年記念事業として、新地町縄文文化企画展2024「新地の土器niドッキドキ」を12月7日(土)から12月15日(日)までの日程で、新地町文化交流センター観海ホールにて開催致します。

○展示内容

 展示その1 200点以上の資料 

 今回の企画展では、この新地貝塚の地権者の方から、畑の耕作中 に出土した貴重な資料をお借りして、縄文土器をはじめ、石鏃(せきぞく-石でできた矢じり)、石斧(石でできた斧の形状をいた石器)、メノウなどを使った管玉や粘土を焼いて作られた耳環(イヤリング)などの装飾品、巨大な石棒や土偶など、200点以上を展示します。

 展示その2 三貫地貝塚の人骨出土状況レプリカ

 三貫地貝塚で発掘された骨の当時の発掘調査状況の一部を再現した「人骨と犬骨の検出状況」と「矢じりの刺さった腰骨」のレプリカを展示します。

 展示その3 町内小学6年生が製作した縄文土器を展示

 町内三小学校の小学6年生と、夏季休暇を利用して交流を続けている大分の子供たが製作した縄文土器を展示します。 

  ○イベント内容

  イベントその1

   12月7日(土)

    10:00 オープニングセレモニー

    10:30 ギャラリートーク

          出演 會田 容弘 氏(郡山女子大学教授)

             森 幸彦 氏(元福島県立博物館学芸員)

  イベントその2

   12月8日(日)、11日(水)、15日(日)

    10:00~ 町職員による展示品の解説(ご希望の方は当日10:00までに会場にご来場ください)

  イベントその3   

   12月14日(土)

    10:00~ 座談会「土器づくりの魅力いついて」

           出演 菊地 逸夫 氏(尚絅学院大学博物館学非常勤講師)

 

※国史跡「新地貝塚附手長明神社跡」は、古くは江戸時代の文献にも登場し鹿狼山に住む長い手の神様「手長明神」の話とともに、全国的に知られる貝塚遺跡です。その歴史的価値は早い段階で認められ昭和6年に国の指定を受けています。

  

 

 皆さまのご来場をお待ちしております。