新地町の史跡

史跡

第66回文化財防火デー

令和2年2月1日(土)第66回文化財防火デーが新地町大戸浜地区にて行われました。今回の対象建造物は大戸浜地区の観音堂。建立は古く江戸中期と伝わっています。訓練は地元住民、地元消防団を含め60名以上の方々に参加いただき、「火事ブレ」「通報」「初期消火(水消火器)」「初期消火(バケツリレー)」「放水」とつつがなく進行しました。

観音堂は大戸浜共同墓地の一区画にあります。共同墓地には江戸末期、戊辰戦争に参列した仙台藩松山隊士40名の合奏墓と松山隊士を率いた鈴木市郎左衛門隊長のお墓があり、今も大戸浜地区の人々により管理されています。


放水訓練のようす


バケツリレーのようす