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学校より

情報モラルの授業を公開

12月16(金)1年生保健体育科で情報モラルについての授業を教育関係者に公開しました。
 特に「デジタル端末の長時間使用による心身への影響を理解し,課題改善につながるチェックリストを考えること」を目標に授業を実施しました。

 本校では福島県教育委員会の情報モラル研究指定校として昨年度から取り組んでまいりました。この情報モラル教育については,「こうした学校での授業を継続的に実施するとともに,保護者様と連携して継続的に取り組まなければならない」,ということがこれまで取り組んできて明らかになったことです。
 なお,この情報モラル教育については,福島県教育委員会の「ふくしま情報モラル教育アドバイザー」も務めている静岡大学教育学部学校教育講座准教授の塩田真吾先生に昨年に引き続き,継続的にご指導をいただいております。今回の授業でも静岡大学とリモートで結び,ご指導をいただきました。

 写真は授業の様子です。生徒達は,とても真剣に課題を考え,グループでの話し合いでも様々な意見を出し,解決する様子がみられました。

 すでに学校だより等でもお知らせしているとおり,中学生がSNSで大人と知り合い,その後,大きな事件に巻き込まれる事件も発生しています。間もなく冬休みにもなりますので,保護者様からも「ネットトラブルに巻き込まれないよう・そして巻き込まないよう」ぜひご指導をお願いします。
 なお,三者面談の際には,学校から「ネット安全Guide book」を配付しています。この冊子には,ネットトラブルに関わる様々な事例が掲載されていますので,再度ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回 ふくしまジュニアチャレンジ銅賞入賞

 福島民報社が主催した「第4回 ふくしまジュニアチャレンジ」の結果が発表されました。本校からは,2年生が銅賞に入賞しました。
 昨年,初めての参加で3年生2人の先輩が銀賞・銅賞を受賞しました。それに続いての今回の入賞です。このように連続入賞し,次の世代に引きついでくれたことは,こうした学習手法を深める意味でもとても大切なことです。
 このコンテストは,福島民報社が地域づくりに向けての政策提案や実践事例,アイディア等を「守り,育て,発信しよう 大切な地域の宝」の課題のもと募集しました。今年が4回目のコンテストになります。2年社会科では夏休みの課題として取り組み,その後,指導を継続して完成させました。
 入賞した2年生は,「私の大好きな釣師浜海水浴場!!~新地の活気を取り戻すために~」と題して,はじめに釣師浜海水浴場の素晴らしさを論じ,次に現状を分析し,どうすれば活気が取り戻せるかというアイディアを考え,自分が行動し取り組むことは何かを考えました。

 今回,取り組んだような探究型の学習手法は,今後,最も必要になってくる学習方法の一つです。今の社会は,正解がなかなか見つけにくく,むしろ正解が存在しない場合もありえる課題山積の難しい状況です。こうした中,関係する人々が納得して前に進めるような,ベストでなくてもよりベターな納得解をみつけ,前に進む知恵はとても重要になってくるはずです。
 今回の成果を踏まえ,主に総合的な学習の時間を活用した探究型の学習についても今後,研修を深めていきたいと考えています。
 また,すでにお知らせしているとおり,3年生理科では一部の生徒が東京大学の先生にオンラインで様々な科学的なことを教えていただくプログラムが進行しています。授業を中心としながらも,その生徒の能力や特性,興味関心等に応じ発展的な内容など,どんどん深めていって欲しいと思います。本当の学びに学年は関係ありません。中学生でも高校生や大学生の領域のことが学ぶことができる時代です。
 以下の写真は,このコンテストを指導した社会科教諭と入賞者で一緒に撮影しました。

 

福島県医療ひっ迫警報

冬休み中も新型コロナウィルス感染症対策の徹底をして,健康で安全な年末年始を過ごしたいものです。学校だより161号を以下のとおり掲載します。

 

「尚英未来エネルギークラブ」

 11月24日に始めた東京大学大学院新領域創成科学研究科の井原智彦准教授とオンラインで結び,井原智彦准教授から3年生の希望者に理科の特別講義をしていただく講座の第2回目を12月15日の放課後に実施しました。
 集まった3年生7名が前回学んだことを踏まえ,さらに深く地球温暖化などについて講義を受け,最後は生徒達が先生に質問しました。また今回は,この講座を「尚英未来エネルギークラブ」とみんなで意見を出し合い,名付け今後も研究を深めていくことにしました。

県十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業 入賞

 福島県教育委員会が主催した「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」において,本校2年生母子の作品が「ふるさと部門」において佳作に入賞しました。
 表彰状と副賞がこのたび学校に届きましたので,校長より以下の写真(国語科で指導した教諭と撮影しました。)のとおり12月19日にお渡ししました。
 このコンテストは,家族や地域住民との交流を通して感じた思い,願いなどを十七字で表現し,子どもの豊かな心を育て人と人との絆を強めようと2002年度から実施されており,今回が21回目になるものです。本校では各学年とも夏休みの課題として取り組み,多くの作品の応募がありました。

県審査佳作入賞した作品
 本人  鹿狼山 山頂からの 良い景色
 母   移り行く ふるさとの景色 知る山よ

福島県愛鳥週間ポスターコンクール 入賞

 福島県が募集した令和4年度愛鳥週間ポスターコンクールにおいて,本校美術部の4名が福島県相双地方振興局長賞を受賞しました。このたび賞状・副賞が届きましたので,以下の写真(美術部顧問教諭と一緒に撮影)のとおり受賞生徒にお渡ししました。

 

GTEC Junior(ジーテック ジュニア)実施

 12月15日(木)1年生は,GTEC Juniorを実施しました。
GTEC Juniorとは,タブレットを用いて英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つの技能を図るテストで,新地町教育委員会が独自に実施しています。生徒はタブレットに表示される問題を読んでタッチペンで解答したり,ヘッドセットから聞こえる音声を聞いたり,タブレットに向かって発話したりして問題を解いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QUアンケート実施

 12月14日に全校生徒が各自の端末を使いQUアンケートを実施しました。QUアンケートとは,学校生活意欲と学級満足度の観点から生徒達のよりよい生活を目指すためのアンケートです。
 今回のアンケート結果を踏まえ,よりよい学級経営やいじめ・不登校等の予防と対策をめざすことに加え,6月下旬に実施した前回アンケート結果と今回の結果を比較することによって,その変化を分析し,教育活動の検証をするなど今後の教育活動に活かしてまいります。

 また,本校で活用している生徒用端末については,各教科での活用だけではなく,こうしたアンケート等にも活用しています。活用の際は,学年や学校全体で意図的に一斉に実施することによって,通信環境等への負荷の具合も検証しながら実施しているところです。
 写真は,QUアンケートを実施している3年生の様子です。

吹奏楽アンサンブルコンテスト 2つのチームが県大会出場

 12月15日「ゆめはっと」で第50回福島県アンサンブルコンテスト相双支部大会が開催されました。本校からは吹奏楽部の1年生・2年生で3チームが出場しました。
 その結果,打楽器三重奏が金賞,混合六重奏が銀賞,混合七重奏が金賞を受賞しました。そして金賞の打楽器三重奏と混合七重奏は,見事,県大会出場となりました。
 今後も精進し,自分たちが目指す音づくりをしてください。演奏前の学校での練習の様子を以下のとおり掲載していますが,生徒の皆さん,とても真剣でした。出場した皆さん,本日から次なるステージに挑戦です。
 今回は,新型コロナウィルス感染症対策を十分にとりながら保護者様の鑑賞も可能なコンテストでした。平日でしたが,関係保護者様には,楽器の運搬等お手伝いいただきました。誠にありがとうございます。感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  

中学校生徒造形作品秀作審査会結果

 11月16日に開催された相馬地方中学校生徒造形作品秀作審査会において,日頃の美術授業で制作した作品の審査会が開催されました。その結果,多くの生徒が地区入賞を果たしました。また,その審査会で上位作品が県審査に送られ,同じく多くの生徒が県審査会で特選となりました。おめでとうございます。

 本校の美術教育では,昨年度,JA共済全国交通安全ポスターコンクールで10万4千点の全国出品数の中から全国金賞となる文部科学大臣賞受賞者を出し,今年度も昨年度に引き続き,ポスターコンクールや県秀作審査会等でも,多くの作品が県審査上位入賞するなどすばらしい実績をあげています。
 これらの実績をみると簡単ではなく,課題もあり,壁も高いですが,美術分野に限らず,様々な分野で本校生徒が全国1位となることも十分可能だと考えています。以前の本ホームページでは,今年度の3年生英語検定試験結果のすばらしい実績も紹介しました。
 これらのすばらしい実績からは,正しい努力を積み重ねることが大切であるということがわかります。「努力は裏切らない」のではなく「正しい努力は裏切らない」と考え,正しい努力を継続していく指導を今後も行ってまいります。以下の写真は地区と県の造形審査会で入賞した生徒達と指導教員です。